どうも、豆吾郎です。
皆さんの時給はいくらですか?
計算したことがありますか?
意外に重要なので一度計算してみるのをオススメします。
さて、そんな時給ですが、2018年10月よりいくつかの都道府県が最低賃金(時給)を変更するようです。
そこで本日は47都道府県別に最低賃金がいくらになるのか、どの県が多くてどの県が少ないのかご紹介したいと思います。
そもそも最低賃金って何?社会人でも関係ある?
最低賃金制度とは、最低賃金法に基づいて国が賃金の最低額を定め、最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度。
情弱太郎
豆吾郎
最低賃金が適用される対象者は、アルバイトやパート、嘱託だけかと思われる方が多いようですが、実は正社員で働くひとも含めた全ての労働者に適用される制度なのです。
一部適用がされない場合もあるのですが、基本的に使用期間や免許などの取得期間中以外の方には適用されるようです。
都道府県別最低賃金(2018年10月施行分)
2018年10月から改定される都道府県別の最低賃金はコチラ!(金額順)
・東京985円
・神奈川983円
・大阪936円
・埼玉898円
・愛知898円
・千葉895円
・京都882円
・兵庫871円
・静岡858円
・三重846円
・広島844円
・滋賀839円
・北海道835円
・栃木826円
・岐阜825円
・茨城822円
・富山821円
・長野821円
・福岡814円
・奈良811円
・山梨810円
・群馬809円
・岡山807円
・石川806円
・新潟803円
・福井803円
・和歌山803円
・山口802円
・宮城798円
・香川792円
・福島772円
・徳島766円
・山形763円
・島根764円
・愛媛764円
・青森762円
・秋田762円
・岩手762円
・鳥取762円
・高知762円
・長崎762円
・佐賀762円
・熊本762円
・大分762円
・宮崎762円
・沖縄762円
・鹿児島761円
なんとなく沖縄が一番低いのかなと思っていたら、鹿児島が1円差で日本で一番低い最低賃金でした。
九州や東北は基本的に時給が低いようです。
仕事の需要が少なく、人材の供給が多いということでしょうか。
物価に差はあるとはいえ、東京と鹿児島では220円ほど差がありました。
実家に住んでいるのであれば東京で働く方が、地方で働くよりも効率よくお金を溜められそうです。
社会人も重要!最低賃金を調べよう
上記で書いたとおり、正社員として働く社会人の方もこの制度に該当しています。
ボーナスや寸志などがある場合の計算しにくいなぁ~と思う方もいるかと思いますが、最低賃金の一般的な計算方法はボーナスや寸志などを含めず基礎賃金だけで計算します。
最低賃金の計算方法ですが、
交通費はもちろん除外、残業代と残業時間も除外。
職務手当などは基本給に合わせて計算。
つまり
(基本給15万円+職務手当5万円)÷労働時間8時間×(年間労働日数240日÷12ヶ月)=最低賃金1,250円
となります。
歩合制で時間外割増や深夜手当などが付く場合は、また計算が変わってくるのであくまでも一例で。
自身で計算ができない!という場合は、厚生労働省のページもしくは各都道府県の労働局に連絡するといいかもしれません。
時給が高い仕事ってどんなの?
時給が高い仕事っていうと、正社員だとあげだしたらきりがないんだけれど、アルバイトやパートだとある程度限られてきます。
豆吾郎が学生時代やっていたバイトの時給は1,300円。
ズバリ「コールセンターの受電業務」でした。
なにか売ったりするテレアポ的な仕事だと、ノルマがあったりでキツイんだろうけれど、かかってくる電話を応対するだけの仕事はめちゃくちゃ楽。
座って電話がなるのをまって、後は電話相手からサービスの注文を受けるのみ。
時給も1,300円だし、有給ももらえるしで最高のアルバイトでした。
もし今、学生時代に戻ってアルバイトをしなくちゃいけないとなった場合でも、もう一度コールセンターを選ぶでしょう。
ぜひバイトやパート先を探している方はコールセンターを検討してみるといいですよ!
時給・最低賃金の総括
豆吾郎が学生時代は最低賃金が600円代でした。
もちろんそんな金額で働くひとは少なかったのですが、そう考えると100円以上は昔よりもあがっているようです。
自分に付加価値をつけたり、特殊な技能を身につけるというのが今後高時給で働く鍵になるかもしれませんね。”,”あなたの時給はいくら?2018年10月からの都道府県別最低賃金!